ぐずるプロジェクト|子育て世代とその子供たちの居場所を守る
ぐずるプロジェクトとは、
「子供がぐずることで周囲の人々に迷惑をかけてしまうのではないか…」
「赤ちゃんのオムツの臭いで周囲の人々に迷惑をかけてしまうのではないか…」
このような、子育て世代の親御様が無駄に気を使い過ぎていて、肩身の狭い思いで生活をしていたり、不本意にお子様を叱らなければいけない状況にある世の中を変えたいと思うプロジェクトです。
私のような一人の人間がぐずるプロジェクトを掲げて活動した所で、世界を変える事はできません。
でも、自分に周囲や影響を及ぼせる範囲だけでも、世の中を変えたいと思っています。
ぐずるプロジェクトを行う理由
ぐずるプロジェクトを行う理由は、自らが子育て世代になり、子育て世代の苦悩を知ったからです。
私の長女が赤ちゃんの頃、私は長女と一緒にバスを利用する機会が多くありました。
バスの中で、長女がぐずらないことを願いながらバスに乗車していたことを今でも覚えています。
バスの中は、長女が見たこともない人々もいます。
座席でじっとしていることができない年齢ですので、必ずぐずります。
不慣れなことだらけで、長女はよくバスの中で大泣きしていました。
私は、どうにかぐずりを抑えるために、スマホでYouTubeの動画を見せたり、お気に入りのおもちゃを持たせたりしました。
ぐずりが治まることもありますが、どうしてもぐずりが治まらないことも多々ありました。
その時、私は長女に「静にして!」「おとなしくしてて!」とできもしないことを長女に要求しました。
周囲の人の目が気になり、「すみません、申し訳ありません」と頭を下げてばかりでした。
イヤイヤ期になると、ぐずり方もさらに凄くなり、時には強い口調で長女を叱ってしまうことがありました。
私は、次第に長女とバスの利用を控えるようになっていきました。
その理由は、2つ。
1つ目は、肩身が狭く、少しの時間も乗車してられないから。
2つ目は、これ以上不本意に長女を叱りたくないから。
この経験が私を変えました。
長女は何も悪くないのに、長女にできもしないことをさせてしまったり、ひどく叱ってしまったことを反省した私は、
「子供は泣くものだ、ぐずるものだ」ということを念頭に置き、自分が子供のしつけがなっていない親と思われ、偏見の目で見られることを気にしないようにしました。
しかし、私の様に割り切れない親御様も多くいると思います。
私は、公共交通機関や待合室、飲食店などの人が多く集まる場所で子育てに苦悩している、子育て世代の親御様とその子供たちのために何かしたいと思いました。
それが、ぐずるプロジェクトを行う理由です。
ぐずるプロジェクトで実現できること
ぐずるプロジェクトを世の中に浸透させることができれば、多くの子育て世代の親御様の気持ちが楽になります。
例えば、マタニティーマークや身障者マークのような象徴的なマークがぐずるプロジェクトにもあれば、
人の多く集まる場所にたくさん拡散し、子育て世代の居場所を守ることができます。
もし、お子様が今まさにぐずっている最中に、ぐずるプロジェクトのマークを身に着けた人々が周囲にいて、優しく微笑んでくれたら、
親御様の気持ちは凄く楽になります。
子育て世代の親御様が気を使いすぎて、悩んでいるだけかもしれません。
でも、この子育て世代の悩みで生活が困難な人はたくさんいると思います。
解決策はシンプルなんです。
優しく微笑んでくれたり、温かく見守ってくれたりする「気遣い」だけで救われるんです。
その気遣いを誰もが表現できるわけではないので、ぐずるプロジェクトとして形にしました。
世の中に当たり前のように存在しているマークになる事で、子育て世代が過ごしやすい世の中を実現することができます。
ぐずるプロジェクトの活動
ぐずるプロジェクトを世の中に拡散するために、私が情報発信をして活動を行います。
YouTubeやSNSなどで、ぐずるプロジェクトを多くの人に知ってもらうことで様々なことができます。
私が一番に実現したいことは、公共交通機関の広告枠にぐずるプロジェクトを拡散することです。
1つの車両の広告をジャックしたり、そんなことが実現したらすごく素敵ですね!
活動はこれからですが、ぐずるプロジェクトの活動を通して、子育て世代のお手伝いができればと思っています。
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